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2012.09.17 Monday

All The More / Kenny Wheeler 名盤を探せ Part 2-118


118.  All The More / Kenny Wheeler
K.Wheeler(tp,flh) John Taylor(p) Furio Di Castri(b) Joe Labarbera(ds)

良い意味でラフな作りのアルバムであり、他の作品とは一味違っている。内容はもちろんすばらしい。

Kenny Wheeler(tp.flh), John Taylor(pf), Furio Di Castri(b), Joe Labarbera

1. Phase One
2. All The More
3. Mark Time
4. Introduction To No Particular Song
5. The Imminent Immigrant
6. Nonetheless
7. Kind Of Bill
8. Summer Night


Recorded: October 32 and November 1, 1993

Soul Note


このブログでは初めてWheeler大先生のCDを取り上げます。

まずはメンバーの紹介を

リーダーのKenny Wheeler(ケニー・ホイーラー)。カナダ出身で2012年で御年82歳になりますが未だ現役ばりばりで活動されてます。カナダ出身ですが、録音作品やライブ活動はヨーロッパがかなり多く、一般的なイメージとしてはヨーロッパ系の人、だと思われます。
ビッグバンドから管多めのコンボ、普通のカルテット、トリオやtp,vo,pfという変則的な組み合わせなど、いろんなスタイルでばりばり録音があります。
熱狂的なファンも多く、彼の名前でググればものすごい量の情報を集められます。
共演ミュージシャンは、最近の人だとクリスポッター、大御所で行けばキースジャレット、ジャックディジョネット、デイヴホランド、ジョンサーマン、スタンサルツマン、アランスキッドモア、ノーマウィンストン、ジョンテイラー・・・・きりがないですね。完全に重鎮です。
演奏家としてもすばらしいですが、コンポーザー、アレンジャーとしても有名で、名曲が非常に多いです。彼の曲だけを集めた譜面集が出てるレベルです。


ピアノのJohn Taylor(ジョン・テイラー)はイギリス出身のピアニストで、元Norma Winstoneの夫です。ロックベーシストの同姓同名の方と混同されることが多々あります。
右手左手を非常にメカニカルに使ったジョンテイラーの手癖的なフレーズは強烈で、ジャズ研ではそれを「テイラー展開」とか呼んでました。
それをリフに使った曲まであります。本当にうまいことそのフレーズをソロに混ぜてきて、始まると思わずのけぞりますw

ベースのFurio Di Castriは、残念ながらよく知りません・・・。おそらくイタリアの方だとおもいます。

ドラムのJoe Labarberaは晩年のBill Evansトリオのドラマーとして圧倒的に有名ですね。エヴァンスクインテットのWe Will Meet Againとか涙がちょちょぎれるほど好きです。


さて、内容について。名盤ノートに「ラフな作り」と書いてありますが、まさにそんな雰囲気があります。スタジオ録音ですが、プライベートのセッションを録音したかのようなリラックスした雰囲気が存分に伝わってきます。ですが、演奏はさすが、すばらしい・・・。

Wheeler大先生のアルバムで最初に買うなら、このAll The MoreかGnu Highのどちらかを勧めたい、というくらい個人的には好きです。

一番の聞き所はやはり、3曲目のMark Timeでしょう。John Taylorのイントロがすばらしいです。上記のテイラー展開が炸裂します。自分がジャズ研低学年の頃先輩方がピアノでこのイントロを弾きまくってたのが今でも非常に印象深いです。


ちなみこういう曲です。
この動画も冒頭からテイラー展開炸裂しまくりですw
めちゃかっこいいですね。これ、DVDとかあるなら欲しいですよ・・・。一時期海賊版DVDがヤフオクで売ってましたがね。ちびりそうなくらいかっこいい・・。

タイトル曲All The Moreはこちら。



Wheeler大先生の代表曲といえばこれでしょう。Every Bodys Song But My Own。


あと、「Gnu High」で演奏されているSmatter。


Wheeler大先生の曲は名曲のオンパレードです。

これらの動画を見て、良い曲だな・・・。と思ったらこのアルバムは絶対に「買い」です!!!


M-P240

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Monochrom

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