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2012.09.09 Sunday

Kunstkopfindianer / Hans Koller 名盤を探せ Part 3-19


19. Kunstkopfindianer / Hans Koller
Hans Koller(ss,ts) Wolfgang Dauner(b,el-p,syn,nagoya-harp) Zbigniew Zeifert(vln,as) Adelhard Roidinger(b,el-b) Janusz Stefanski(ds)

たぶんドイツ人なので読み方がわかりません。1,5曲目。すごい。一気に押した圧力のような演奏です。特に一曲目は首を振らずには聞けません。いざ!どとうのフリーのうずへ!!
Hans Koller(ss,ts), Wolfgang Dauner(b,el-p,syn,nagoya-harp), Zbigniew Zeifert(vln,as),  Adelhard Roidinger(b,el-b), Janusz Stefanski(ds) 


1.Kunstkopfindianer
2.Suomi
3.Nom
4.Ulla M. & 22/8
5.Adea


Recorded:January 21-23, 1974

MPS




週2枚程度は紹介していく頻度で更新したいなとおもいます。


こちらのアルバムは、ジャズ、というよりはジャズロックに近い雰囲気のCDです。いかにも1970年代という臭いがぷんぷんする私の最も好物とする時代です。

レーベルはドイツのMPS。メンバーはオーストリア、ドイツ、ポーランドの混成という感じ。

学生時代にプレミア価格で買えなかったのですが、割と最近安価で入手することが出来ました。

まずはメンバーの紹介を。

リーダーのHans Koller(ハンス・コラー)はオーストリア人。残念ながら2003年に亡くなっております。このアルバムをレコーディングしたときはすでに50歳代。若い頃からプロとして活動し、WW2の兵役後もプロとして活動。活動はドイツを中心にヨーロッパに幅広くと。
リーダー作は非常に多く、ヤフオクでも探せば常時バシバシヒットしてきます。
この作品以外はリーダー作を狙ってはいるモノの持ってません。このアルバムを聴くとイヤでも気になるようになってしまいます。

バイオリンのZbigniew Zeifertは、もう、言わずとしれた伝説のバイオリニストです。こちらでも過去に彼の代表作であるMan of the Lightを紹介していますので是非。彼はアルトサックス奏者としても有名でこの作品では1曲目のオーバーダビング部分や3曲目Nomのソロにて堪能できます。最近彼のドキュメンタリー映画Passionが母国ポーランドにて作製されました。オフィシャルサイトはこちらです。自分はまだ見てません。


他のメンバーに関してはよく知りません。ベースのヤヌシュ・ステファンスキはポーランドもののCDで名前をちらほら見かけます。keyのウォルフガング・ダウナーの演奏しているnagoya harpとは大正琴の事です。大正琴は名古屋で発明されたモノなので英語ではそう呼ばれます。
筆者のじいさんが大正琴をやってたので、小さい頃からかなり慣れ親しんでます。


まず1曲目。タイトル曲でもあるKunstkopfindianer。keyのWolfgang Dauner作曲です。
youtubeに音源があるのでまずはコレを聞いてください。


澱み系のシンセの後に入ってくるのはテナーサックスです。
モノフォニックのアナログシンセか?と思う人もいるかもしれませんが、タンギングの有無がはっきりわかります。
サックスの音にオーバードライブをかけて生音を一切入れないとこんな感じになるのかと思います。

テーマは変拍子すぎてよく拍がとれません。オーバーダビングを駆使した怒濤の演奏です。圧倒されます。

テーマの後はSeifertのバイオリンソロ、ピアノソロと続いてハンス・コラーのソプラノフリー挿入後テーマに戻ります。

2曲目Suomiは澱み系ここに極まれり。ちょっとKing Crimsonっぽいです。


3曲目Nom。テーマはHans KollerとZeifertのts,asによるハモリ、フリーキーなキーボードソロの後にSeifertのアルトサックスソロが聴けます。フレーズの作り方の癖がバイオリンとは全く異なるので、意識してないとSeifertとわからないかと思います。Hans Kollerのソロは無く後テーマへと戻ります。

4曲目はトラックの半分くらいがイントロで後半はZeifertのバイオリンがばりばりと。

5曲目AdeaはHans Kollerのソプラノソロより入り、Seifertのソロ、Wolfgang Daunerのkeyソロと続いてから後テーマで終了となります。

Hans Kollerのリーダーアルバムの割に彼のソロがほとんど無いCDです。リーダーとしての仕事がメインで、ソロはSeifertに、という感じだったのでしょうか。
上で紹介しているyoutubeを聴いて気に入ったならマスト買いかと思います。割とレア盤ですし。短命に終わったSeifertの熱演が聞ける名盤です。



M-P240

M-P240

M240

M240

M-E

Monochrom

X113

X-Vario

X-Vario

X-E

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