ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< ブルガリアンボイス | main | ジャズ研OBの演奏 >>
2009.07.23 Thursday

Speal With A Single Voice (Children Of The Night) / Hal Galper 名盤を探せPart 1-10

Children Of The Night / Hal Galper
10. SPEAK WITH A SINGLE VOICE / HAL GALPER
HAL GALPER(p) BRECKER兄弟(ts,tp) WAYNE DOCKERY(b) BOB MOSES(ds)
これを聴いたことがない人は不幸です。


Hal Galper(pf), Michael Brecker(ts,fl), Randy Brecker(tp,flh), Wayne Dockery(b), Bob Moses(ds)

1.Speak With A Single Voice
2.I Can't Get Started
3.Waiting For Chet
4.Blue And Green
5.Now Hear This
6.Children Of The Night *

Recorded: February, 1978

Double Time Records

*付きはオリジナルLP未収録音源



前のエントリーからずいぶんと日数が開いてしまいました。
ジャズ研のサマコンやら、実験やらで色々と忙しく、更新できませんでした、申し訳ありません。

今回はHal Galperの「Speak With A Single Voice」です。
これはLP時のタイトルで、CD化にあたってChildren Of The Nightの1曲を加え、タイトルも「Children Of The Night」と変わっています。内容は曲が増えただけで大きな変更はありません。その追加曲がまた熱くて良いんですけどね。

また、このCDの姉妹品として「Redux '78」という作品があります。
Redux '78 / Hal Galper
こちらは「Speak With A Single Voice」の未発表テイク集でして、「Speak With A Single Voice」がお気に召したのでしたら必聴の一枚です。


ハル・ギャルパーというピアニストについてですが、残念ながら私は彼のバイオグラフィーに関してあまり詳しくありません。ブレッカーブラザーズとの親交が厚く、彼らとの共演作が非常に多いという事と、Phil Woodsバンドのピアニストとして活躍した、という事くらいしか知りません。また、youtubeにも動画がUPされていますが、1990年代にJerry Bergonziとも共演しています。


Stablemates / Hal Galper Trio with Jerry Bergonzi


音量が小さくてちょっと聴きづらいのが残念ですが。

ハル・ギャルパーの詳しいバイオを知りたい方はオフィシャルサイトを参照されると良いかと思います。日本語で彼に関して詳しく記したサイトも発見できませんでした。

こちらのオフィシャルサイトのRecordingsにて、「Children Of The Night」に収録されている曲のいくつかも聴くことができるので、是非参照されると良いかと思います。


今回のエントリーですが、正直私が書く文章より、こちらを参照なさった方がよっぽど参考になるかとおもいますw

と、これで紹介のほうを終えてしまいたいところですが、軽く曲に関して触れていきたいと思います。

1曲目「Speak With A Single Voice」、タイトル曲ということもあり、非常に熱が入っております。サックス奏者の筆者としましては、やはりブレッカーの演奏が一番気になるところです。70年代ブレッカーが多用したブレッカーフレーズが出てきて鼻血がでそうになりますね。非常に快演です。

5曲目「Now Hear This」、筆者はこのCDでこの演奏が一番好きですね。先日のジャズ研サマーコンサートでもこのテイクのアレンジで筆者バンドにて演奏しました。

ちなみに、こんな曲です。

この曲は当CDの前年度に日野皓正 & Hal Galper & Cecil McBee & Tony Williamsのメンバーで収録された「Now Hear This」(Enja)のタイトル曲でもあります。こちらのCDは先日再発されたので入手が容易くなりました。
そちらでのテーマはTpの1管でしたが、今回は2管ということで、テーマがかなりアレンジされております。
このピアノのイントロが始まると一気にテンションが上がりますね。なによりHal Galperのピアノソロがカッコイイ。それに続くランディー、マイケルのソロも盛り上がりまくりです。マイケルのソロは後半からお得意のメカニカルフレーズ連発で燃えます。彼はホントに人間なのかと、メカちゃうんかと、と思ってしまいます。

6曲目「Children Of The Night」。追加トラックですが非常に良い演奏です。LP時代はこれが聴けなかったのかと思うとちょっとかわいそうです。15分50秒という非常に長尺な演奏ですが、一切飽きさせるところがありません。


非常に簡潔な紹介となってしまいましたが、このCDは非常に名盤だと思います。なによりフロントがブレッカー兄弟という時点で普通の人は期待してしまうでしょう。その期待は一切裏切らないと思います。70年代ブレッカーブラザーズといえばフュージョン、というイメージが強いかと思いますが、同時期にこんなジャズを演奏していたのかと思うと彼らは凄いな、と思います。なんせこの録音と「Heavy Metal Be-Bop」の発表が同年度ですからね。






M-P240

M-P240

M240

M240

M-E

Monochrom

X113

X-Vario

X-Vario

X-E

コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Powered by
30days Album